2020年09月18日 [工事保険について]

コストダウンと補償の充実という、一見矛盾するような難しい課題に対応するには、ひとつのカギとなることがあります。
それは、お客様の声をじっくり聞き取り、適切な質問を投げかけて、お客様の本当に心配なことを聞き出す技術です。
いくら補償内容が良くでも、それが本当に良いのかどうかはお客様が判断します。
お客様が判断しやすいように、質問して、確認して、お客様が本当に欲しい工事保険を分かりやすくお伝えする技術です。
それには保険の専門知識も必要ですが、それだけでは足りません。
必要なことは、実際の事故の手続きを通じて工事現場でどういったリスクがあるのかを、実例で体得する必要があると思います。
そのノウハウが実は知識よりも大切です。
そして、もっと大切なことがあります。
それは、保険のプロとしての心構えです。
ご契約をいただいた方には、本当に必要な保険を備えて、万一の時に当社で契約していて良かったと思っていただきたい。
その気持ちが、最も大切なのではないかと思います。

重機の盗難保険の２件目のお申込も、この点が評価されたようです。
今後も社員一同、この気持ちを忘れず、プロとしての仕事を継続します。