先月、地元で一時間に50ミリを超える豪雨により、当社が施工したばかりの遊歩道が洪水で流されました。
それが他の敷地に流れ込み、遊歩道も破損しています。事情が事情だけに流れ込んだ敷地の持ち主から賠償などの要求もなく、その敷地内のものを破壊するなどの二次被害を出していないのが幸いでした。
すぐに保険会社へ事故報告を行い、現場の写真を送って事情を説明。加入している賠償保険で補償されると聞き胸を撫で下ろした次第です。
以前に保険の見直しをした際、担当者の方から自然災害が多発しているので補償をプラスしてはどうかと提案頂いたものだったので感謝しかありません。
加入している工事保険の細かな補償内容まで詳細に理解していないのが現実ですので、我々の業務を理解して下さっている保険会社さんにお任せすれば心強いの一言です。
事故報告書類の作成もサポート頂いたおかげで不足なく受理され、被害を負わせてしまった敷地の持ち主さんへもフォローされるなど保険金の振り込みまでがスムーズでしたし、トラブルはゼロでした。今後も保険サポートを宜しくお願いします。

自然災害が頻発する昨今、業務で起こりうる被害を想定した補償を保険にプラスしておくことが勧められます。
不動産、土木建築業の皆様は什器への被害や建築中の生産物、転倒などにより起こる二次被害などあらゆる不測の事態を考慮しなくてはいけません。
この度、事故報告頂いた建築業のお客様は、台風の影響による洪水で施工したばかりの遊歩道が流れ、よその敷地に流れ込むというアクシデントに見舞われました。まさに予測しようもない事故です。
こちらのお客様が加入されている賠償保険で流れ込んだ敷地内の清掃費用が支払われます。また、「生産物自体の損壊担保」が契約されていることで被害に遭った遊歩道のやり直し工事も500万まで補償されました。
以前の保険見直しでこれらの補償をプラスしたことが幸いです。補償がなければ大きな負担を受けることになっていましたので、加入されている保険の内容を把握されるとともに、過不足がないか保険のプロスタッフに見直しをしてもらい対策しておくことをお勧め致します。