当社は建設業を営む小さな会社です。ベテランの職人と中堅を中心に、業界に入ったばかりの従業員を育てながら堅実に業務を行ってきました。
ある日、工事現場で隣地の境界ブロックを一部破損・汚染してしまうアクシデントが発生。初歩的なミスであり100%こちらが悪い事故ですので先方様に謝罪をし、事故発生時に加入している工事保険の代理店へすぐに報告しています。
汚損した部分の修復工事をさせて頂くことを申し出たのですが、先方様は一部だけの修復だけでなく、塀前面の再塗装を希望されました。何故なら一部だけ再塗装するとしていない部分との見栄えが悪くなるからです。
これは保険料にも関係するため保険の担当者へ相談し、先方にご満足頂ける対処を検討頂きました。
保険会社へ交渉頂いた結果、全面塗り直しの費用を支払い頂けることに。円満な事故解決を導いてくれたのも保険のプロならではの手腕と感謝しかありません。
保険料だけでなくこういった対応サポートに保険の価値を感じました。今後も宜しくお願い致します。

新しい年がスタートして一か月、色々な事故の報告が相次いでおり保険会社にとっては慌ただしい年始となりました。
保険の価値は事故が発生した時に分かるもので、保険代理店である当社の事故担当者の真価もその時に試されるものです。
事故対応のノウハウは机上の学びだけでは得られないものですので、様々な事例を共有し合い、スタッフどうしが高め合うことでお客様をしっかり保険サポート出来ると考えます。
先日起こった事故対応を一例にしてみましょう。
工事保険に加入頂いている建設業の契約者様が工事現場で隣地の境界ブロックを誤って汚損してしまいました。
塀の一部への汚損ですので、一般的な保険対応ではその部分の修復工事費のみがお支払いの対象です。しかし、ブロック塀の塗装は経年劣化が進んでおり、一部だけを再塗装することで見た目に違和感が出ることから被害者様に納得頂けませんでした。
そこで保険会社へ交渉を行い、全面再塗装の工事費用の支払いが行われたため円満示談となり、契約者様、そして被害者様にも満足頂ける結果となっています。
事故時の迅速で納得感のある解決支払いが出来るよう、引き続き全力を尽くして取り組んで参ります。