工事保険が安く結び直せるらしいが、そのからくりを教えてほしい。
今年に入ってから、リストラを含め必要経費の見直しを進めています。そんな折、同業の仲間から、「工事保険が安く結び直せる」という話を聞きました。 施工時には欠かせない保険費用を安く済ませることができるなら、とてもありがたいです。ぜひ詳しく教えて下さい。 |
互助会制度を利用する方法があります。
工事保険とは、主に「工事第三者賠償保険」・「労災上積み保険」・「建設工事保険」の3種類の保険を指します。工事中の不慮の事故などへの対処として、ほとんどのケースでこうした保険がかけられています。 安全でスムーズな工事のためには避けられない出費です。しかし、これを重荷に感じている業者も少なくありません。公共事業の減少や価格競争など、地元重視の中小の専門業者にとってこの現状は厳しく、できることなら出費は抑えたいですね。 今回のお話は、この保険に関わる出費を、どう抑えるかということです。一般に保険とは、かける規模が大きければ、細分化していった先の個々の負担は軽くなります。これを利用して、契約スケールを大きくし、個々の会員の負担分をおさえる仕組みが互助会制度です。この互助会を利用することで、工事保険加入費を抑えることができます。 あなたの地域にも、工事保険の互助会について紹介している事務所があるはずです。ぜひ検索してコンタクトを取ってみてください。価格の違いに、加入した皆さんはいっせいに驚き、満足されています。 |