工事保険の存在を初めて知りました
長年土木関係の職に就いておりましたが、今年から独立して一人で仕事をしていくことになりました。 これまでに培ってきた人脈で、おかげさまで仕事はたくさんあり、忙しい日々を過ごしています。 しかし、最近、とある大きな仕事を請け負わないかという話が来たので、チャンスだと感じていたのですが、工事保険というものがあることを初めて知りました。 保険なので、自動車や生命保険などと同じように、入っていて損はないと思うのですが、少し調べたところによると金額が膨大にかかるようで、とても現時点では払えません。 工事保険には加入した方が良いのでしょうか? |
工事の規模によっては加入をおすすめします
小さい事故や、土木関係で下請けを主にやられてきた場合は、あまり工事保険に加入されることも少ないかもしれません。 (というより、大元の受注業者が工事保険に加入しているケースがほとんどです。) 今回は、あなたが大元の業者となるのでしょうか? その場合は、工事の規模によっては工事保険の加入は必須だと考えた方が良いかもしれません。 工事保険とは、その名の通り工事の際に事故が起こった際に、保険で諸々の費用をカバーしてくれるものとなります。 足場が倒壊した、溶接の時の火花が原因で火災になったという場合、損害賠償が請求されるわけですが、そこを保険でカバーします。 ただし、工事の費用が高ければ高いほど、保険料も高くなるので、一度近隣の保険会社で法人を扱っているところに相談すると良いでしょう。 |